<賃料変更しました!>
屋上に上がると、江ノ島が海に浮かんでいるように見えたんです。そして辺りを見渡すと、今度は自分が浮いているような気分になるのです。これまで、そんな風に感じたことがなかったもので、おどろきました。
ここは片瀬山の一丁目。片瀬山の中で、私は一・五丁目を特に注目しています。なぜならば、西側の眺望が素敵だからです。海や富士山はもちろんですが、もう少し北側に丹沢山系が見えるのですが、この迫力と守られている感じがいいんですよね。
そうして背後に山、正面に海。そんな関係があるからか、この屋上にいると、自分が浮かんでいる気分になったのでしょう。この感覚、ぜひ一緒に現地で体験してもらいたいです。
さて、今回の物件はそんな屋上が、なんと約30帖というサイズで作られたRCの建物です。間取りは正統派なプランで南側にずらりとお部屋が並んだ配置。新規に大規模改修工事が行われ、賃貸募集となりました。
1階のLDK部分は実際はひとつながりの空間として使えそうで、約22帖ほどのLDKと考えてもらってよいかと思います。そして南側には庭も広がります(写真5枚目)。現在は一度すっきりさせていますがご自身でウッドデッキやベンチを組み合わせて、セカンドリビングのような空間にしてもいいかもしれません。
また、台所側にも可能性があり、裏手の勝手口側にはバックヤードとして色々と活躍しそうな空間が準備されています(写真13枚目右)。ここを海遊びの道具置き場やランドリースペースとして活用するとさらにこの家をフル活用できそうです。
水まわり設備も含めて、大改修されたため、新しい設備をお使いいただけます。キッチンは将来オーナーが使う時のことを考えてセレクトしているため、賃貸用としては選ばれにくいスペックのキッチンとなっていますし、浴室や洗面台などもサイズ、グレード共に満足度の高い設備が入っています。
ただ新しいだけではなく、新築時の良い感じが残されているのもこの物件のいいところ。特に2階や階段などはシナの木材で作られた造作がいい味を出しています。最後の写真14枚目左は玄関の吹き抜けから階段や2階の洋室の内窓を見上げた写真なのですが、建具の枠や階段手すりと合わせた縁取りなどもすべて造作で手作りされていて、この家の息吹を感じる素敵な空間です。
そして2階の各部屋もかつての雰囲気が残されています。その中でも主寝室が特にいいんです。14.5帖のゆったりサイズにスクールパーケットの床材がレトロ感を生み出していて、そこにシナ材の収納がマッチしています。窓枠も同様に縁取られ、ミッドセンチュリー系の家具や北欧家具などを置いても似合う空間にできると思います。ただベッドを置くだけではもったいないほどの部屋なのでうまく使いたいですね。
この他、個室も3部屋ありますので、子供部屋の他にワークスペースとしての部屋も確保できるかもしれませんし、大家族での暮らしにも応えられるかもしれません。
最後にこの立地、オーナーさんともお話ししてまったく同感だったのですが、最寄駅という表示を考えると、湘南モノレールの「片瀬山」駅となるのですが、実際に生活をはじめると自転車で藤沢駅まで行くという選択が最も現実的ですし、この街を楽しみ尽くせると思います。
車も大きめの車は庭側にしっかり入りますし、コンパクトカーでしたら、玄関脇にも止められます。スクーターがあると大活躍すると思います。 |