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谷戸一列目の暮らし | ||||||||||||||||||||
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鎌倉周辺は「谷戸(やと)」と呼ばれる山と山の間の谷状になった土地に家が建ち並んでおり、緑が迫ってくるような独特の景観を楽しむことが出来ます。 ご紹介するのはそんな谷戸の佐助エリアに佇む古家付き土地です。サイトで紹介している「イナリのトナリ」の、そのまた隣に位置していて、佐助稲荷の入り口は目と鼻の先。海の見えるエリアとはまた一味違った、緑が近くて神秘的な雰囲気が漂う山側の鎌倉です。 敷地の形は旗竿地。路地部分の道幅は約4mあり奥行きもあるので、車2台の駐車は可能です。これだけ路地幅があって奥行きがあれば、家までのアプローチに花壇を作ってみたり、玄関周りに植栽でアレンジみたりと色んな活用が出来そうです。 土地の北側は山のすぐとなり。自然をすぐそこに感じることができ、都会ではあまり見慣れない野生のリスが顔を出してくれることもしばしば。この斜面を活かして理想の住まいに建替えたいところです。 一点確認しておきたいのは、敷地の一部が土砂災害特別警戒区域に指定されている点です。建替を行う際は斜面側を鉄筋コンクリートなどの耐久性の高い構造物で構成する必要があります。それを踏まえて妄想を膨らませてみましょう。 例えば、現況の古家をもう少しコンパクトにして斜面側のスペースを広く取り家庭菜園や庭を作るのはどうでしょう。山に囲まれているので強い風や塩害の心配も比較的少ないと思われます。取材した日はお天気も良くどの方角からも日差しが入ってきていました。通りからも離れているので人目を気にせず庭いじりに没頭してしまいそうです。 リビングダイニングは2階に。斜面側の天井を高くした勾配天井にして、大きな窓とウッドテラスを設けてあげましょう。斜面は途中まで舗装されているものの上部は山の木々が青々としていて、山の隣ならではの自然を日常に取り入れた豊かな生活を送ることができそうです。 オーナー様のお父様は画家で、絵を描きながらご自宅で料理教室をされていたと伺いました。家の中にはお父様の描いた絵がたくさん残っているそうです。歴史の面影が漂う神秘的な雰囲気と緑が迫ってくるような地形の中で暮らすことで、五感が刺激されて色んなアイディアや創作意欲が湧いてくる気がします。 歴史と自然と人が肩を寄せ合うように暮らしている佐助エリア。落ち着いた鎌倉で自然を感じながらのんびりとした暮らしを始めたい方におすすめです。 |
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古家から前面道路を望む|路地の幅は約4mと広め |
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価格 | 8,800万円 | 専有面積 | |
管理費 | なし | 修繕積立金 | なし |
所在地 | 鎌倉市佐助二丁目 | ||
交通 | JR横須賀線・湘南新宿ライン「鎌倉」駅 徒歩17分 | ||
建物構造 | 所在階 | ||
築年 | 土地権利 | 所有権 | |
土地面積 | 361.85㎡ | 都市計画 | 市街化区域 |
用途地域 | 第一種低層住居専用地域 | 建蔽率/容積率 | 40%/80% |
その他費用 | 取引態様 | 媒介 | |
設備 | 公営水道/公共下水/都市ガス | ||
備考 | 地目:宅地/現況:居住中/引渡時期:相談/古家有(建物面積:141.98平米・1978年築・木造スレートぶき2階建て)/敷地のうち約112平米は土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)に指定/契約不適合責任免責/第二種風致地区/急傾斜地崩壊危険区域/埋蔵文化財包蔵地/ペット可 | ||
情報修正日時 | 2023年2月18日 | 情報更新予定日 | 2023年4月11日 |
