価格：

3,380万円 (税込)

面積：

54.79㎡

あのマンションが帰ってきました。再びご紹介の機会がありうれしいです。過去に何度かご紹介してきた、坂ノ下の山際に立つヴィンテージマンション。重ねた年月分の味わいが増し、エントランスのレトロさは鎌倉に残るマンションの中でもかなり年代を感じさせる仕様。しかしながら、その人気は健在。

今回は、敷地入り口を正面に向かえ横目にプールビュー3階区画のご紹介。バルコニーからは海と逗子方面の山の稜線がチラリ。目の前に広がる空は朝日が昇り夕日が沈むまでを美しく見せてくれるはずです。

室内は所々リフォームがなされていますが、まだまだ改装の余白あり。南に向かってふたつに割られた間取りで、東側は和室が縦にふたま続きます。洋室への変更はもちろん、壁を取り払ってLDKを広く取ることもできそうです（現地にてご確認ください）。

海がすぐそこにありながら、敷地内に住人用のプールがあり、メンテナンスの行き届いた共有部と、134号線から少し内にはいっているからこそ感じるローカルな時間の流れが、このマンションが愛される所以なのかもしれません。

さらに屋上には洗濯干しとベンチ、ナイスビューの（うれしすぎる）おまけ付き。ここは鎌倉の花火を一望するそうです。花火があってもなくても、この屋上に一度上がったらここで浴びた潮風と香りに気づけばグッと心掴まれているのです。

坂ノ下は海側にある古民家群のカフェなど、その独特なカルチャーに引き寄せられるファンも多いはず。そして今、少しずつ変革期を迎えているエリアのひとつのようにも思います。長い年月この場所から街を見守り続けてきたこのマンションは、いつまでも愛らしく存在していてほしい建物のひとつです。