賃料：

47万5,000円

面積：

142.01㎡

ゆるいつながりが心地よく感じられる。気負わずに普段使いしたくなる店がある。海に近いまちの良さがある。そんな葉山のまちの雰囲気に馴染む、隠れ家的でもある平屋です。

庭を眺める広縁、和室が続く間取、台所は少し離れた場所にあるという昔ながらの和風の造りです。窓を開けてみると心地よく風が流れていき、檜の香りがほんのりと香ってきました。

水まわりの設備は適度に更新されており、新品のピカピカという感じはなく、少しレトロな雰囲気がマッチしています。

さて、この家をどう使いこなすかと考えたときに、バス便の良さや、葉山らしい立地も含めて検討すると兼用住宅というのがひとつの答えなのではと思いました。住居兼用のサロンといいますか。予約された方がふらっとやってきて、疲れを癒して帰って行く。そんな自然なおもてなしがされている様子を思い描いてみたいのです。

フランス上流階級の貴婦人が邸宅の客間で開いた社交的な集まりを「サロン」と呼んだようですが、葉山というゆるやかなまちの一画に集まり、葉山らしいもてなしを受けて癒され帰っていく。そんなサロンであるといいなと思えたのです。現代では美容系や飲食に関わる接客をする場もサロンと言われたりしますが、例えばエステ等、ハーブと花のお教室、月に一回の料理会などもいいのでは。もしくは、ヨガや瞑想などもイメージできます。

もちろん、事務所を兼ねるのも良さそうですし、純粋に住居として生活するのもいいでしょう。森戸海岸までは徒歩14分ほど。自転車なら6分という距離感ですので都心から離れて海に近い暮らしを満喫できると思います。

庭の手入れに必要なものは、裏の土間と書かれた部分（倉庫のようになっていました）にしまうのがいいでしょう。庭仕事の後は広縁でビールをぜひ。

日常生活の延長として、なにか事業をしてみたい。それを葉山でやってみたい。そんな方におすすめしたいのです。

※家具付での貸与となりますが、撤去も相談可です。