土地・その他 | ||||||||||||||||||||
いっそ高床 |
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鎌倉の線路際人気はますます熱を帯びているようです。それは江ノ電沿いのことではあるのですが、カフェやレストランの窓越しに通過する江ノ電を見ながらの朝食が定番になっていますね。 では、横須賀線沿いはどうでしょうか。江ノ電と比べると、重厚感のある15両編成の車両が走り抜けていく線路沿いでは、まっさきに騒音とか揺れを気にされるかもしれません。騒音や視線をどう回避するか。デメリットと思える立地条件を設計から建築士と相談しながら家を建てるにはとても良い素材だと思います。 現地に立って、この立地のメリットとそこにどんな家を建てるのかを、今回ご紹介する土地を説明しながら考えてみました。 まずは、線路が南側にあるということは日当たりがよく、建物が建たないメリットがあります。そして、ほぼ南向きで四角く間口が広い、線路からは高低差がある。写真5枚目を見ていただくと 1階が電車の車内から見上げる位置にあります。線路と高さが違うということは振動もさほど影響を受けにくいと考えられます。 ということは2階をリビングにすれば室内からは列車は見えなくなる可能性があります。さらに土地の上に立ったときの目線ではわからない、線路と対岸の家の屋根を越して山を眺めることができます。 1階は開口部の付け方やデッキ、フェンスなどで工夫すれば視線を遮れるのではないでしょうか。さらにサッシ類を遮音性の高いものを採用すれば、真横から来る音ではないのでさほど気にならないかもしれません。 いや、いっそのこと高床式にして1階レベルを土間に、ガレージや倉庫+平屋なんていうのもおもしろいのではないでしょうか。道路に対して間口は13m以上あるのでこのメリットを最大に生かしてみたくなります。 1階に玄関を設ければ、2m以上高さのある車も数台並列で置くことが可能。雨に濡れず玄関から室内へ移動は助かります。倉庫も設置できるスペースがとれるのも大きなメリットでしょう。1階のスペースを使って、小さな店を開いてもおもしろいかもしれません。江ノ電ほどゆっくりとは走ってくれませんが、車窓から見やすくしておくと広告効果も期待できます。 線路際はデメリットと捉えられがちですが、グッと床面を上げてしまえば可能性が広がります。無駄なくレイアウトできる立地や形状はポテンシャルのある土地ではないでしょうか。 |
道路と段差なく出入りがしやすいのは大きなメリット |
東側は現状駐車場です |
北側はRC造の集合住宅 |
敷地と線路には高低差があります |
>>大きな地図で見る  |
価格 | 4,980万円 | 専有面積 | |
管理費 | なし | 修繕積立金 | なし |
所在地 | 鎌倉市大町五丁目 | ||
交通 | JR横須賀線「鎌倉」駅 徒歩22分 JR横須賀線「鎌倉」駅 バス6分 「長勝寺」バス停 徒歩4分 |
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建物構造 | 所在階 | ||
築年 | 土地権利 | 所有権 | |
土地面積 | 156.63㎡ | 都市計画 | 市街化区域 |
用途地域 | 第一種低層住居専用地域 | 建蔽率/容積率 | 40/80% |
その他費用 | 取引態様 | 媒介 | |
設備 | 公営水道/公共下水/プロパンガス | ||
備考 | 地目:畑/現況:更地/引渡時期:相談/景観法/鎌倉景観地区/宅地造成工事等規制区域/周知の埋蔵文化財法蔵地/土砂災害警戒区域/敷地内に引き込みはされていません/農地転用の届出後引渡し | ||
情報修正日時 | 2024年3月2日 | 情報更新予定日 | 2024年5月21日 |